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BC州カヌー協会主催のパドルカンファレンスにいってきた

アウトドア

アウトドアシーズン到来!
という感じで暖かくなってきたこの頃だけど、アウトドアマニアにとっては通年がシーズン。でもやるアクティビティが異なってくる。

スノーシューなどの雪のアクティビティーが雪解けとともにそろそろ終わって、山はハイキングのシーズンに。標高の高い山はまだまだ雪が残っていたり、天気が崩れるとまだ雪が積もったりするがそれでも徐々に積雪は減ってきています。

この時期になるとそろそろ夏のシーズンの事を考え始める。ハイキングにカヌー、今年はSUPももっとやりたい。そしてキャンプやバックパッキングなども。やりたい事だらけ。そんな事を考えているこの春の時期に、毎年開催され参加するイベントがあります。

それがバンクーバーのあるブリティッシュコロンビア州のカヌー協会、RCABC(Recreational Canoe Association of BC)が主催するパドルカンファレンス。バンクーバーから車で一時間半ほど東へ行ったところのホープ(Hope)という町から程近いところにあるカウカワレイク(Kawkawa Lake)でおこなわれます。

日本の2.5倍の面積をほこるBC州全土からカヌーのインストラクターたちが集まってきて開催される大きなイベント。それぞれのインストラクターが受け持つワークショップをメインに参加者同士の親睦を深める遊びや協会の年次総会などが2泊3日でおこなわれます。

このイベントはインストラクターだけでなく誰でも参加可能。ワークショップも湖で実際にカヌーを使って練習するものから、屋内で行われるカヌートリップにいった時のスライドショー、ロープの結び方の教習、さらに早朝や夜の湖にカヌーで繰り出すネイチャーパドリングなど、バラエティに富んでいて、初心者向けからインストラクターのような上級者まで個々のレベルに応じて選べる。

 

今年もこれに参加してきた。毎年の事で要領はわかっているので、金曜日の午後到着次第チェックイン。割り振られたキャビンに荷物を置いてちょっとくつろぐ。そしてワークショップのスケジュールを確認して、参加したいもののリストに名前を書いていく。このあたりはいつも通り。

 

ほどなくして夕食。
メインのロッジの食堂にみんなが集まってくる。いつもは100人以上の参加者がいるが、今年はちょっと少ないような。聞いてみたら、例年は4月の中ごろ開催だけど、今年は5月にはいってからだった事で、多くのインストラクターたちがすでに今年のレッスンを始めていて来られない人が多かったとのコト。だから毎年この時期なんだと納得。

夕食の後は、ホールでダンスもあるけど、もうひとつのアクティビティ、ナイトホークパドリング(Night Hawk Paddling)へ参加。
まあ、要するに夕暮れ時の暗くなってくる時間にカヌーで湖をゆっくり散策しながら一周するんだけど、この自然の中でリラックスできるひと時が一番の至福の時間。人数的に大体いつも4、5艇のカヌーでのんびりとおしゃべりをしながらカヌーを進めていく。

夕暮れ時は風も収まって、湖面は鏡のように穏やか。そこをカヌーを滑らすように進めていくのはとても気持ちが良い。

今年は例年よりも半月以上遅い開催という事で、日も長くなっていて戻ってくる頃でもまだ西の空に明るさが残っていた。このトワイライトな時間と夜明けの時間って、再考に気持ち良い。

長くなってきたので、続きはまた次回・・・

 

 

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