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パドルカンファレンス 二日目 – カヌーのワークショップとSUP

アウトドア

パドルカンファレンス二日目の続き・・・

 

早朝パドリングの後は朝食を済ませて、のんびりとくつろぐ。

外は、天候もすっかり回復してかなり良い天気!

今年はこの時間帯には、インストラクターたちのための年次総会(AGM)を開催しているので、ワークショップはなくて昼前くらいまでなくて、いつものようにワークショップを片っ端からとって一日中忙しいのと違って、こうやってゆったりと周りを見渡す時間ができたのは良かった。

少しずつ夏の気配も感じられたり、キャビンでごろごろしたり、たまにはいいね。

 

そしてAGMも終わってワークショップ開始。

参加したのは、インストラクターのためのアドバンスドソロストローク。

インストラクターではないけど、参加可能なのと、いろいろなストロークを練習したかったので参加。去年もこのワークショップには参加しました。普通のフォワードやバックワードストローク、Jストロークの他にもカヌーを意のままに操るためのさまざまなストロークがある。

何年も散々カヌーを漕いできて、自分でもいつの間にかやっていたのがカナディアンストローク。だからそれはすぐにできた。他にもボックスストロークやOストローク、インディアンストローク、ピッチストロークなどなど、たくさんのパドリング手法があって、それぞれ目的がある。これを実際にパドルしながら状況に合わせて使い分ける事でカヌーを自分の好きなように操れる。

他にもストロークとまでいうほどではなくても、ちょっとしたパドリング操作のコツを教えてもらった。

さすがにこれだけあるとワークショップは1時間半だから、なかなか覚えきれないけど、いずれにしても体が覚えるまで繰り返し練習しない事には身につかない。だからもっと頻繁にあちこち行きたいんだけど。

カヤックも良いけど、カヌーをそうやっていろいろなテクニックを駆使して操作するのがまた面白い。

ラクという観点でいくとカヤックのほうがラクだと思う。パドルは両方にブレードがついているから効率いいし、カヌーよりスピードも出しやすいだろうし。操作も簡単。多くの人、特に初心者がカヤックの方が好きになるのは、理解できる。

個人的にはどちらもそれぞれ良い部分があるから両方とも好き。感覚的には、カヤックとカヌーの違いってオートバイと車の違いに似ているように感じる。

前者は、自分のカラダの一部みたいに一体化して操作する感覚、道具との一体感を感じ、後者は、まさにテクニックを駆使して道具を使いこなしているという感じ。そのどちらも魅力的。

 

そして昼食をはさんで午後に参加したワークショップは、今人気急上昇中のSUP(スタンドアップパドル、Stand Up Paddle)ボード。

去年もこのワークショップがあって、その時に初めてSUPに乗った。新しい面白さを発見。はたから見ているとすぐに落っこちそうだけど、ボードが大きくて安定しているから乗ってみた感じは結構安心感がある。そして普通にパドリングしている分には、まずバランスを崩す事もない。

実はSUPのパドリングは、カヌーのパドリングテクニックの多くがそのまま使える。だからカヌーをやっている人はとっつき易いと思う。

ボードの種類も豊富で、サーフィンやツーリング、リバー、レースなど、用途に応じてデザインや大きさなどがいろいろ。

さらにソリッドのボードの他にインフレータブル(空気を入れて膨らませるタイプ)も。これが今結構気になっていて、いずれひとつ欲しいなと思っている。保管に場所をとらないし持ち歩きも車のトランクにつっこんでおけばいいし。結構御手軽に旅行などに連れて行ける。

ちなみに上の写真で人が抱えているのがインフレータブル。見た目はソリッドのボードとほとんど変わらない。

下の写真では、グレーのボード。白いボードは全てソリッドの板。

 

カヌーやカヤックに比べるとかなりお値段もお手ごろだから、今のところ一番手が届きやすいかな。

 

そして、このワークショップのあとに参加したのは、カヌーポーリング。立ったまま竿(ポール)を使ってカヌーを操作する。日本でも昔の船は竿を使って操作している事もあったけど、あれと同じですね。竿で水底を突くようにしてカヌーを前に押し出していく。

深くなって竿が底まで届かなくなったら、カヤックみたいにパドリングする事で普通に前進できる。
これもなかなか面白くて、やはりいろいろなテクニックがあるんだけど、何故かなかなかまっすぐ進まない。水底を突いて前進しようとするとカヌーが曲がって行ってしまう。要練習。

でもこうやっていろいろなテクニックを知っていると役にも立つし、ますますカヌーに乗るのが楽しくなってくる。

 

この日も散々、外でのアクティビティを楽しんで良い感じ。

心地よい夕暮れ時・・・

 

そして三日目へ・・・

 

 

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